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2009.8.30sun フェスティバル西谷で踊ってきました。

当日は台風の前触れで雨模様。
晴れてくれればいつもどおり路上で・雨天なら1ステージに
演目を減らして、体育館で踊るように段取りします、と
西谷のSさんからお話を頂く。

悪天候でも、何とかパフォーマンスを実施して下さいと
いう西谷実行委員会の姿勢が嬉しい。

本番の3時間前に集合して、早速化粧やら髪やらを作り始め
たけど、…もし1ステージだけになったら、私は何を踊るべ
きか…演目によって、多少化粧も髪も違うので、どうなって
も大丈夫なように、中庸に仕上げる。

今回、コミヲ師匠率いる渋谷東急BEの生徒さんたちも
ゲスト出演。
伝統的な歓迎の踊り「ガボール」を踊って頂く事に。

——
1ステージ目。
取り敢えず屋外へGO。
曇り空が怪しい。風が雨の匂いを含んだ独特の空気。
こりゃあ、来るな。

1ステージ目の演目は
①ガボール(古典・歓迎の花撒き踊り)
②トゥドゥン・サリ(傘と娘の踊り)
③スカル・ジャガット(新作・歓迎の踊り)

ガボールは途中危うい所もあったけど、結果オーライ。
この踊り、プニャンブタン(歓迎系)にしては尺が長いし
曲も繰り返し多いし振りも難しくて大変なんだよね~。

取り敢えず笑顔があれば、舞台は何とかなる!
頑張れ、東急の生徒さんたち!!

傘踊りは折からの強風に傘が煽られ、開いた傘を地面に
置いて踊るところで傘が閉じて転がった。
踊り自体はかなり可愛らしく、楚々とした雰囲気の仕上
がりに。
習ったときはもっとマッチョな踊りだったんだけど、本来
は可愛い方が正解でしょうね。

雨がポツっとやってきた。

まあ、この程度の小雨なら、でもなあ…と内心心配しつつ、
出番のスカル・ジャガット。Yos様と2人踊りだ。

これまで何度も踊ってきた馴染み深い演目なのに、練習
していて「ぎゃー、フリ忘れてる!」と叫ぶこと数回。

とっても危のうございました。

踊りも中盤に差し掛かり、とても楽しい場面で、急に豪雨が。

ああぁぁ、新品の衣装が~!!
だからといって、途中でやめて引っ込む訳にはいかない。

最後まで、ビッショリ濡れながら引き攣った笑顔で踊りました。

楽屋まで衣装を捲り上げ、スパッツ(え?今はレギンスって
いうの?へ~ぇ)丸出しの足で小走り。
写真を撮る間も無く、とっとと衣装を脱いで、乾かす方向
に持っていく。

スカル・ジャガットは、前述のように、何度となく踊って
きた演目の割りに、自前の衣装を持っておらず、ずっと
借り物人生を歩んできた。

が、結構踊る機会があるのに他人様の大事な衣装を
借りて過ごすのは大人としてどうよ…と思い立ち、今年の
春先にバリのHさん経由で、レダ氏に衣装を発注。

自前衣装を持っていなかったのには、明確な理由が。

いわずもがな、「衣装が高価だから」。

もちろん、ハイグレードなものをオーダーしたらキリが無いの
だが、普通のグレードでもクラシカル・スタイルの衣装は
レートと布市場の具合次第では5~6万円するという話を聞
いていた。(伝統バージョンは織物で出来ているので高価。
現代版は普通の化学繊維の布なのでもうちょっと安いらしい)

この踊り、前奏と終わりを含めて6分位の小品。
踊る時間は正味5分。

衣装1人前が諭吉5人としたら、1分あたり1万円。

…こんな計算あまり意味がないと思うけど、ついやってしまう
貧乏な私。

今回オーダしたものはごく普通のもの、のはずでしたが、衣装工房
のレダ氏の頑張りなのか、普通以上のグレードと思われるパーツが
揃っていて、びっくり。

値段はEMS送料とHさんへの手数料を含め4万円でおつりが来る金額。

そんな訳で、スカル・ジャガットの衣装には思い入れもあり、
雨で濡れたのはちょっぴりショックでございました。

帰宅後に広げてみても雨染み等も無く、一安心。
が、早速腕輪の飾り石がとれてしまった事に気づき、修繕の準備中。

台風め、許すまじ。

———

2ステージ目は、体育館で無理やり強行との連絡が回る。
ええ、そうしていただけると、大変嬉しいです。

2ステージ目の演目は
①ガボール(古典・歓迎の花撒き踊り):1ステージ目とは
 別メンバーによる。
②チェンドラワシ(極楽鳥の踊り4人バージョン)
の2曲。

既に化粧は仕上がり同然=直しだけだし、髪も少し結いなおす
程度でOK。
極楽鳥は衣装も着付けが簡単で、気楽だ。

いかんせん楽屋の人口密度が高い。
M嬢からお菓子を略奪して、楽屋の外でしばし休憩。

ポンパドールKさんも楽屋外でお弁当タイム。お稲荷さん美味しいね。

毎度言うようだけど、仕切りが良くて・美味しいお弁当が付いて・
ちょっとお金が頂けて・何より楽しいイベントだ。

さあ、気合入れて極楽鳥しましょう。

会場の体育館は出番待ちのお子様たちも含め、かなりの客数。

2度目のガボールはコミヲ師匠を交えて。

あらっ。
お、音がイケてない。途切れる!しかも音楽が進んでいない。

どうも悪天候で急にアンプを用意したため、十分に温まっておらず
接続したプレーヤーとウマく接触出来ていなかった様子。

ああ~残念!

ガボールは後半になってようやく音が安定し始めました。

それもこれも、子供たちが体育館内を走り回っている振動がプレー
ヤーに伝わるのを少しでも和らげようと、プレーヤーをずっと手に
持っていてくれたY監督のお陰。

悪条件が重なるだけ重なったのに、皆さん機嫌良く踊って頂き
多謝!それにしても良くぞ踊りきったな~。


肝心のチェンドラワシですが、こちらは音とび等が無かった反面
巨大音量・音割れで耳が千切れそうでした。

まあ、いいや。

東急BEの皆さん、今回の西谷は「時にはこういうハプニングも
ありますよ」という、ナマモノ舞台のお勉強の機会だったと思って
下さい。

——–

ところで、本番の2日前に足を負傷しました。

自業自得というか、偶然が重なり合ってというか、本当に不思議な
タイミングで起きた事故なんですが。

勤務先からの帰宅時。
某JR駅から某私鉄への乗り換え場所でその事故は起きました。

最近、良くいますね「二宮金次郎」状態の方。

歩きながら熱心に携帯電話いじくっている方・または週刊誌の漫画を
お読みになっている方。
寸暇を惜しんで自分の欲求だけを満たそうとしている、トーッテモ
お忙しい方々。

事故の要因となった金次郎状態の女性を仮に「きん子」としましょう。
そして他登場人物は、目の不自由なおじ様と白杖、プリマドンナの私。

きん子はJRの改札を通るにも、携帯から目を離さず・フラフラと
周囲の人にぶつかりながら歩いてました。
その斜め右後ろには私。

『危ないなあ、ぶつかるの嫌だし、道を逸れましょう』と、きん子
の傍を離れようとしました。

その時。
私鉄から降車した白杖をついたおじ様がきん子の方に向かって歩いて
きました。勿論、視覚障がい者用の誘導表示の上を歩いてます。

そして、きん子は携帯を操作しつつ、誘導表示の黄色ポツポツロード上
をおじ様正面に向かってフラフラ歩き始め…

「ねえ、アブナイって!」

と、私がきん子の肩に手を掛け左側に軽く押しのけたと同時に、おじ様の
白杖が私の左足・しかも靴の中(!!)にスッポリ!
ザ・クリーンヒット!チップ・イン・バーディ!

ええもう、そりゃあ派手に転びました。プリマドンナばりに、私一人が。

きん子は『何してんの、この人』的視線。おじ様は何が起きたのか判らず。
転倒プリマは脱兎のごとく、その場から逃げ出しました。

駅のトイレで現状を点検。
左膝強打・擦過傷。見る見る赤く腫れ上がり、茹蛸のような膝っ小僧。
でも歩けるし、冷や汗出る程は痛くないから、骨折はしてない。

一晩アイスノンで冷やして寝て、痛みと腫れは引いたものの、見た目は
ヒドイ。
ひざに小さいステーキ肉を貼っているのかと見まごうばかり。

おまけに、転んでからちょっきり24時間後に右足に痛みが出始めた。
転んだときに右足がどこかを庇って捻ったのだろう。
交通事故等で、「時間が経つとあらぬ場所から痛みが出てくる」などと
いわれるのは、この事なんですね。

右足は体重が掛かると痛いし、左膝は曲げ伸ばしが不自由。
今年の西谷は史上最悪のコンディションでした。

そして今。
左膝は擦過傷が治り、抽象画のごとき配色の痣が出現。
うふふ、カラフル♪
右足はまだ体重の掛け方次第で鈍い痛みがある。

…きん子、許すまじ。

以来、二宮金次郎ときん子状態の輩が近くにいたら、歩行速度を緩めて
やり過ごすことにしております。

皆様も街中のニノキンには十分お気をつけなすって。
——–
覚書

擦過傷には馬油が有効。消毒後、直接傷に塗って絆創膏で蓋をしておくと
治りがかなり早いみたい。個人差はあると思いますが。

9 月 5th, 2009 at 11:52 PM